［Philosopher's body project］
すずき接骨院 / wise sports / wise fit / Re.Life

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鈴木さんのセミナー総括

今回のセミナーは上肢のスポーツ障害は肩甲骨から見ようってのが一般的かと思いますが、もう1つ近位部の肋骨の動きから見直そうという内容でした。
肋骨の動きが変化すると肩甲骨も動いてきます。肩甲骨の動きが変われば上腕や前腕の筋の活動にも変化が変わってきます。問題のある動作パターンを変化させるため肋骨に自由を与えるというのがコンセプトでした。参加者皆様に助けられ予定よりも早めの進行で無事全行程を紹介することができました。ありがとうございました。今後も上肢・下肢を継続的にやっていこうとおもいます。（再受講の方はかなり料金を安く設定いたしましたので、また時間があれば聞きにきていただけたらと思います。）
治療家の動作指導の１歩目を道案内できるように今後も内容を精査していきたいと思います。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

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受講者の声

• Aさん
• Bさん
• Cさん
• Dさん
• Eさん
• Fさん
• Gさん
• Hさん
• Iさん
• Jさん
• Kさん

• エクササイズのポイントを分かりやすく説明して頂けて理解しやすかった。
• 分かりやすく実技も多かったので面白かった。
• これまで参加したセミナーの中で1位くらい難しく分かりやすく楽しく、スッキリしたセミナー。また参加したい。
• 今までに目につかなかった内容だったのでとても為になった。
• 分かりやすい。PRI、DNSの復習が繰り返しできたので良かった。
• 講義も実技も分かりやすく教えてくれたので良かった。
• 肋骨の運動学は聞いた事がなかったのですが、丁寧に教えていただき分かりやすかった。
• 上肢のトラブルには上肢のみもしくはせめて肩関節まで診るだけでした。肋骨、肩甲骨まで着目するとかなりの変化を実感でき、根本からトラブルを改善できるのではと想像ができた。新たなイメージをインプットできた。
• 上肢（肋骨）のエクササイズさ知れて良かった。明日から治療院でやっていきたいです！
• 鈴木先生の説明が細かく丁寧で分かりやすかった。スタッフの方も詳しく説明してくれて助かった。
• 今までとは違った視点から勉強する事ができた。

スポーツ障害や慢性痛にも根本的な解決策が存在します。
治療院で施術するだけでは、再度負担がかかり再発を繰り返してしまいます。再発防止のためには「発生の原因」となっている「動き」を改善する必要があります。
上肢で起きてくるスポーツ障害の多くは、「手投げ」「手打ち」などの言葉で形容されるように体幹部からの力をうまく伝えられないことに原因があることが多いと考えています。今回は体幹部からの力をうまく上肢に伝える為に肋骨・鎖骨・肩甲骨のポジション改善から動作学習をしていきます。肩甲骨は肩鎖関節しか中枢側の関節を持っていません。この不安定な肩甲骨をどう安定させるのかが最大のテーマです。肩甲骨は可動することで安定することができます。

①トレーニング指導をされていない方へ

他の治療院との差別化、実費診療としての動作学習の可能性を考え、ぜひ動作学習を取り入れてみてください。
当院の売り上げの5/6は実費のトレーニング指導、保険外の施術などの健康保険外の売り上げです。健康保険に頼らない新たな治療院の経営を提案していきます。 今回のセミナー内容には経営的な要素は入っておりませんが、動作学習のノウハウを実費移行のヒントにしていただけたらと思います。

②トレーニング指導をされている方へ

スポーツにおけるフォームは「体の動かし方」と「テクニック（スポーツスキル）」によって構成されています。「体の動かし方」は関節が動くことができるのか？また動ける範囲をコントロールできているのか？が問題になると思います。スポーツ障害にならないフォームを作る為には『体の動かし方」を見直すことが重要です。

今回のセミナーはPRI/DNS/FMS/SFMAなどを参考にスポーツ障害に対してのアプローチ例を紹介していきます。施術例の紹介から肋骨・肩甲骨などへの介入方法をお伝えしていこうと思っています。