コリは一般的にこの大きな僧帽筋の上部繊維がこります。
特徴的な症状
・患側の肩が上にあがる
・いかり肩になるような姿勢で作業している人に多い
・なで方の人は自分の肩の重さでなりやすい
この症状の場合は自身でこっていると感じる部分が直接こるパターンです。
一番ノーマルタイプの肩こりといえるでしょう。
五十肩・四十肩は「腕が上がらない」「夜間痛」がある症状の総称です。
多くの場合、図のように本来挙動の際に動く、肩甲骨の動きがブロックされ、筋・筋膜性の五十肩・四十肩になります。
その他にも石灰沈着やインピンジメント症候群などがあります。
特徴的な症状
・運動痛(腕を上げようとすると痛む)
・夜間痛(夜眠れなくなってしまう)
・可動域制限(腕を動かすと痛みを生じ、動かせる範囲が狭まる)
・腕を挙げようとする際、体を曲げてあげようとする
筋筋膜性の五十肩・四十肩では肩甲骨に付着する筋肉のスパズムにより肩関節の動きが制限され痛みになります。
肩関節の動きは2/3は上腕骨と肩甲骨の関節(肩関節)で行われますが残り1/3は肩甲骨が回旋することで行われます。
そのため、肩甲骨の動きがブロックされることにより肩関節に負担がかかり肩関節周囲の炎症を引き起こしていると考えられます。
※スパズムとは?
筋の不随意的な異常収縮。
痛みを伴う場合、有痛性単収縮とよばれる。
いわゆる痙攣。
肩に起こるスポーツ障害で、野球、バレーボール、バスケット、バトミントンなど多くのスポーツで発生します。
主に肩関節の前方、外側に痛みを発します。
特徴的な症状
・肩を動かす際痛みがある
・特に決まった動き、
決まった瞬間に痛みが出る
・運動後に痛みの残ることがある
繰り返しインナーマッスルに負担がかかる為筋疲労・スパズムをおこし肩関節周囲に炎症を引き起こします。
主に頚部前面の筋肉のこりによっておこります。
特に、胸鎖乳突筋がこりやすく症状も大きいこの筋肉(図1)は主に首の回旋運動(横を向く)を行っています。
両方使うと顎があがります。
特徴的な症状
・コメカミに頭痛(偏頭痛)がする
・図2のように顎を上げた姿勢をとる癖のある人に多い。
・肩の高さは同じ。
背中のこりとは主に肩甲骨が硬くなって肩がこるタイプです。
肩甲骨の内側の筋がこり、硬くなるとこの「肩こり」を感じます。
特徴的な症状
・前頭部・後頭部の痛み
・患側の肩が下がる
・猫背、円背の人に多く見られる
ここの筋肉が凝り、肩甲骨が下方向に下がるため図の部分の筋が張り(ひっぱられ)肩こりの症状がでます。
手足のシビレは一般的に神経が押されると出る症状といわれています。
そのほかにも、血行が悪くなるとシビレを感じるとも言われています。
肩こりなどの凝りにより上肢の血行が悪くなりシビレが出る可能性はとてもあります。
神経が押されシビレが出るものとしては
・ヘルニア
・狭窄症
・胸郭出口症候群
胸郭出口症候群は胸郭出口付近でなにかが神経を圧迫する疾患の総称で例えば斜角筋症候群これは前斜角筋、後斜角筋、鎖骨の間を神経が走行しています。
この部分で神経が圧迫される理由は鎖骨骨折の転移、斜角筋の緊張などです。
オンライントレーニング
近年、小学校では関節や筋肉などを調べる運動器検診が行われています。
8,000人の小中学生を対象にしたある運動器検診では、軽いものも含めると約23%もの子供達に問題があるという結果となりました。
OWL KIDSでは、お子様にあった運動指導をオンライン提供いたします。
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